プロに学ぶレシピ『茹でたほうれん草は絞らず保存で美味しさキープ』のご紹介。茹でたほうれん草はどの程度絞れば良いのか?とお困りの方必見!茹でたほうれん草は絞らず保存で美味しさキープ。『暮らしの手帖』で見つけた便利技を実践。
ほうれん草が美味しく&お買い得になる季節。
でも
小松菜や青梗菜と違い
ほうれん草は茹でて絞って切って…
何かと面倒と思っていた私に朗報!
青物野菜はゆでてしぼらず保存するとおいしさが長持ちすると
雑誌『暮らしの手帖』に掲載されている。
早速
ほうれん草を茹でて絞らずに保存したところ
美味しさキープだけでなく
絞って・切って・要らずで
気軽にサッとほうれん草の下処理が完了。
それでは
レシピ『茹でたほうれん草は絞らず保存で美味しさキープ』を詳しくご覧下さいね。
プロに学ぶレシピ『茹でたほうれん草は絞らず保存で美味しさキープ』
材料
- ほうれん草 1束
- 塩 大さじ1
手順
1.ほうれん草は葉や根についたドロを洗い流す。
ほうれん草は根っこ付近が甘みが強い。
根を切り落とさず
たわしを使いドロを洗い流す。
野菜洗いに欠かせないのが
亀の子たわし。
木のまな板・せいろ・おひつ等
木の台所道具が多い我が家の必需品。
2.ほうれん草の根元から約1分茹でる。
大切なことは
一度にたくさんのほうれん草を茹でないこと。
1回で茹で終わるから早い気がするだけで
結局
茹で時間が長くなってしまい
ダラリとした茹でほうれん草に仕上がるので注意。
一度に茹でるほうれん草の目安としては
片手でシッカリと持てる程度の量がオススメ。
まずは
大きめの鍋に湯をたっぷりと沸かす。
続いて
塩大さじ1を入れたら
ほうれん草の葉の部分を手で持ち根元から入れる。
根元に熱が入り
柔らかい感触が手に伝わってきたら
葉を沈める。
茹で時間は約1分。
最初は感覚に頼らず
タイマーで計ると失敗しない。
2.ほうれん草を流水に取り、ほぼ絞らず容器に入れる。
茹で上がったほうれん草は
すぐに冷水に引き上げる。
そのまま
流水にさらしシッカリと熱を冷ます。
続いて
ほうれん草の根元をそろえて引き上げる。
引き上げたら
ほうれん草を絞らず緩く形を整え
保存容器に入れ冷蔵庫に保存。
保存の目安は1週間。
容器は
冷却性の高い琺瑯やガラス製がオススメ。
料理に使う時は
必要な分だけその都度絞ってから使う。
こうすると
ほうれん草の旨味と瑞々しさを保ったまま
美味しさをキープできる。
でも
本当に茹でたほうれん草を絞らず保存しても
美味しさが続くのか?
試しに
茹でたほうれん草を6日程度冷蔵庫保存。
このほうれん草を使い胡麻和えを作ることに。
美味しくできるのか?を検証。
レシピ『絞らず保存した茹でほうれん草で胡麻和え』
1.すり鉢で炒りごまをする。
売っているすりごまでも構わないけど
やっぱりすり鉢ですったゴマは
味も香りも全然違う!
ぜひ自家製すりゴマにチャレンジを♪
2.砂糖とめんつゆを加え和え衣を作る。
- 砂糖小さじ1
- めんつゆ大さじ1/2
を加える。
塩辛くならないよう
めんつゆは少なめに加える。
我が家では
「にんべんのつゆの素ゴールド」を愛用中。
砂糖とめんつゆを加えたら
すりこぎで砂糖を溶かすように
味をなじませる。
3.ほうれん草と和え衣を合わせて完成。
コチラは6日冷蔵保存した茹でほうれん草↓
さすがに
茹でたて!の瑞々しさは保ってはないものの
変色等もなく美しい状態。
茹でほうれん草を食べやすい大きさにカット。
続いて片手でキュッと絞る。
少し水分を残した状態で
和え衣と和えたら完成。
少し水分を残すことで
めんつゆの濃さが薄まり
丁度良い味加減になる。
この時点で味見をして薄いようだったら
めんつゆを少しずつプラスしながら味を調整。
6日間も保存した茹でほうれん草だけど
味も色ツヤも問題なし。
絞らないほうれん草の保存方法を知るまでは
ほうれん草は
切り口から茎や葉が変色するのは仕方ないと
思っていたけど
さすがの『暮らしの手帖』のレシピ。
かゆいところに手が届く知恵とはこうゆうこと!
このレシピを知ってから
ほうれん草は買ったら即茹でるを実践。
茹でるだけでいいから
とってもラクチンですよ。
というわけで今回は
レシピ『茹でたほうれん草は絞らず保存で美味しさキープ』の紹介でした。
ちなみに
ほうれん草が
- しなしなに萎びたけど食べられる?
- 茹でずに炒めると美味しいの?
という疑問をお持ちの方
コチラの記事がお役に立ちますよ。
⇒プロに学ぶレシピ『萎びたほうれん草復活!茹でずにバター炒め』
その他にも
いそがばまわれ人気記事を掲載中。
みなさんの暮らしの中で
併せて活用下さいね。
- 電子レンジなし生活10年『レンジは必要?レンジを使わない温め方法』
- プロに学ぶレシピ『タレも絶品。ザクっ!カリっ!本格油淋鶏』
- プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』
- プロに学ぶシピ『プロの隠し味で本当に美味しいポテトサラダ』
- プロに学ぶ映えるレシピ『見た目も美しい肉汁飛び出すハンバーグ』
本日より師走。
我が家のメスのカブトムシは
ポカポカ日和が多かった11月を無事に過ごし
今日、元気に12月を迎えてくれた。
今年の4月後半
幼虫姿で我が家にやってきたカブトムシ。
カブトムシを世話する娘は
少しでも長生きして欲しいという願いを込めて
夏休みに
『カブト虫を超長生きするための飼育方法』というタイトルで
自由研究を作成。
その内容は
研究というより
「私が、どれだけ我が家にやってきたカブトムシのことが好きなのか?」ということを
熱く語り続けたカブちゃんへの壮大なラブレター。
最後のページなんて
もはやアイドルの写真集状態。
でもその熱い気持ちは
確実にカブトムシに伝わっていたんだろうね。
12月を迎えた今日
ピカピカと輝くクリスマスツリーの横で
7月初旬に羽化したカブトムシが元気に動いているという
なんとも不思議な空間が広がる我が家。
カブトムシは夏しか生きないという一般的な限界を突破!
こうゆうことって起きるんだということを実感している。
娘が
学校に提出した自由研究を家に持ち帰った時
「母ちゃん、この自由研究はまだ途中だからね。
捨てないでね。ぜったい成功するよ。」と
言い切ったことが現実になったね。
限界を決めなかった娘よ、おめでとう♪
大切なカブちゃんが1日でも元気な時間を過ごせるよう
母ちゃんも精一杯協力し続けるからね。