レシピ『小さいイカ・ヒイカの下処理と食べ方のコツ』ワタと皮はそのままでOK!

レシピ『小さいイカ・ヒイカの下処理と食べ方のコツ』のご紹介。小さいイカ・ヒイカの下処理は簡単。ワタと皮はそのままでOK。茹でた里芋やじゃがいもをオリーブオイルで炒めるだけのレシピ『小さいイカ・ヒイカと里芋のガーリックオイル炒め』もご覧下さいね。

鮮魚コーナーで見かける小さなイカ・ヒイカ。

小ぶりなヒイカが8杯入りで230円

安い!

この小さなイカの下処理は?食べ方は?

小さいイカ・ヒイカを簡単に美味しく食べたいという方。

ふつうのイカに比べると

ヒイカの下処理は圧倒的に簡単。

思い立ったらすぐできるイカレシピ♪

それでは

レシピ『小さいイカ・ヒイカの簡単下処理と食べ方のコツ』を詳しくご覧下さい。

レシピ『小さいイカ・ヒイカの下処理と食べ方のコツ』

ヒイカ下処理

1.ヒイカの背骨(軟甲)を抜く。

ヒイカは「ヤリイカ科」に分類されるイカ。

今回用意したのは

体長5~10cm程度のヒイカ。

ヒイカは

加熱して食べる時は

ワタや皮は下処理せず残してOKの食材。

しかもワタは旨味たっぷり。

ぜひ調味料として活用して欲しい。

まずは

魚の骨抜きを使い

ヒイカの背骨(軟甲)を抜く。

軽い力でスッと抜ける。

やってみると気持ち良い!

骨抜きがない方は

指でつまんで引っ張っても大丈夫。

でも

魚の骨抜きは何かと便利なアイテム。

お持ちでない方はぜひ!

2.ヒイカの目を取り除く。

次に

ヒイカの目の周りを指でギュッとつまむ。

出てきた目を取り除く。

もちろん骨抜きでやってもOK。

この時

ヒイカの目を下に向けながらやると

分泌物が飛び散らない。

念のため

流し台の中で作業するのがオススメ。

3.ヒイカを流水で洗った後、口を取り除く。

ヒイカの目を取り除いたら

流水でサッと水洗い。

続いて

指でヒイカの口をつまみ取り除く。

ヒイカの足を広げると

中心に丸い口が見える。

そこを指でつまむと

キレイに取り除くことができる。

4.気になる方は皮を剥き、ヒイカの下処理完了。

ヒイカの皮は柔らかいので

剥かなくても大丈夫。

やっぱり気になるという方は

指でツルっと簡単に剥がせますよ。

この時点で

ヒイカの下処理完了。

保冷力の高い琺瑯容器に入れておけば

冷蔵庫で1~2日程度は保存が効く。

下処理したヒイカは

この状態のまま

オリーブオイルと塩コショウで炒めるだけで美味しい。

ヒイカのワタが

旨味たっぷりの調味料となってくれる。

少し手を加えたい方は

ヒイカと相性の良い

里芋やじゃがいもと合わせるのがオススメ。

今回は

里芋を使った簡単レシピのご紹介。

レシピ『小さいイカ・ヒイカと里芋のガーリックオイル炒め』

作り方

1.里芋は流水で洗い皮をむき、塩を揉み込んで下茹でする。

拳半分程度の泥付き里芋4個程度用意。

まずは亀の子束子で流水洗い。

我が家の台所には亀の子束子が欠かせない。

根菜の泥落としだけでなく

まな板等木の調理道具洗いにピッタリ。

里芋の泥を落としたら

水気をサッと拭き取る。

ひと手間だけど

ここで水分を拭き取ることで

里芋がベチョベチョせず

気持ち良く皮を剥くことができる。

里芋の皮は

思い切って少し厚めに剥くと剝きやすい。

続いて

里芋のぬめりを取るために

多めの塩をサッと揉み込む。

続いて

中火程度の火力で水から茹で始める。

沸騰したら火を弱め7~10分程度茹でる。

竹串を刺して

火通りをチェックしながら茹でる。

茹ですぎると里芋がベチョっとするので

少し硬いかな?程度で丁度良い。

茹で終わったら

粗熱が取れるまで放置。

手で里芋を触れる程度の熱さになったら

食べやすい大きさにカット。

2.オリーブオイルにニンニクの香りを移す。

ニンニク1片を用意。

適当な大きさに潰したら

冷たいオリーブオイル大さじ2と共に火にかける。

火力は極弱火。

ニンニクの香りをオリーブオイルにしっかりと移す。

我が家では

一番小さなコンロにフライパンをセット。

まな板にフライパンを立てかけるようにして

ニンニクが焦げないようオイルの中で泳がす。

ちなみに

我が家のフライパンはサーモスの軽量フライパン。

子どもでも扱いラクな軽量タイプ。

定期的に買替えながら

徹底して使い倒す日々。

3.里芋の両面をこんがりと焼きヒイカを加える。

ガーリックオイルが完成したら

里芋を加える。

両面がカリッとなるまで中火程度で焼く。

焼けた里芋をフライパンの端に寄せ

下処理済のヒイカを加える。

ヒイカの柔らかい食感を残すためにも

ここからの加熱時間は1分で十分!

ヒイカと里芋をザッと炒め合わせたら

醤油数滴と塩ひとつまみを加える。

全体が馴染んだら

ヒイカと里芋を皿に上げる。

4.残った汁を煮詰め全体に回しかけたら完成。

フライパンに残った炒め汁を弱火で煮詰める。

全体が沸々とし

トロっとしてきたら火からあげる。

皿に盛ったヒイカと里芋に回しかける。

レシピ『小さいイカ・ヒイカと里芋のガーリックオイル炒め』の完成。

オリーブオイルとヒイカのワタが絶妙。

イカワタは加熱されることで美味しくなる!

ふだんは

里芋を敬遠する子どもたちの箸も伸びる!

大きなイカは

少し気合を入れて下処理しなきゃいけないけど

小さなヒイカは

身も下足も柔らかい。

手軽にサッと調理できるストレスフリー食材。

一緒に炒める野菜は

根菜だけでなく葉野菜もオススメ。

というわけで今回は

レシピ『小さいイカ・ヒイカの下処理と食べ方のコツ』のご紹介でした。

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さて先日

たまたま立ち寄った湯島天神。

名物の梅は蕾の状態だったけど

その代わり

合格祈願の絵馬がこぼれ落ちそうなくらい花盛り。

さすがの文道の大祖も

これだけ大量の願いを聞き入れるとなると

休みなしで働かないといけないわねぇ~。

酒でも飲まなきゃやってられないだろうなぁ。

なーんて気楽に境内を散歩する母ちゃん。

でも待てよ。

他人事じゃないでしょう!

来春は息子が初めての受験を控えているんだったわ。

常に超リラックスムードの我が家。

受験という言葉が

かすりもしない雰囲気だよなぁ。

まぁ

息子の人生は彼自身が築くもの。

結局まわり道が近道なことも多いしね。

母ちゃんは

常に我が家を見守ってくれているご先祖様と

仲良く温かく過ごしておくよ。

【文・料理・写真:メグ】

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