夏の弁当レシピ『お酢たっぷり!傷みにくい・腐りにくい豚肉のしぐれ煮』

夏の弁当レシピ『お酢たっぷり!傷みにくい・腐りにくい豚肉のしぐれ煮』のご紹介。夏の弁当にぴったり。定番食材で簡単!たっぷりの酢を使い味をギュッと含ませた豚肉のしぐれ煮はいかがですか?上手に汁気を飛ばすコツもご紹介。

夏の弁当と言えば

傷まないおかずを詰めるのが必須条件。

そもそも傷みにくい弁当のおかずとは?

  • 水分が少なく汁気をキッチリ飛ばしたおかず
  • 殺菌効果の強い酢を使ったおかず

等々。

今回はこの条件にピッタリなおかずをご紹介。

食材をグタグタにさせずに

汁気を上手に飛ばすコツは必見。

それでは

夏の弁当レシピ『お酢たっぷり!傷みにくい・腐りにくい豚肉のしぐれ煮』を詳しくご覧くださいね。

夏の弁当レシピ『お酢たっぷり!傷みにくい・腐りにくい豚肉のしぐれ煮』

材料

  • 豚こま肉 200g程度
  • 人参 大1本
  • 生姜 ひとかけ

調味料

  • しょうゆ 大さじ2・1/2
  • 酢 大さじ1・1/2
  • みりん 大さじ2・1/2
  • 酒 大さじ3
  • 砂糖 大さじ2

作り方

1.人参を5㎜幅、生姜を細切り、豚肉を適当な大きさにカット。

まずは人参を5㎜幅にカット。

人参を細切りにするときは

包丁の刃を垂直ではなく少し斜めに入れると

キレイに素早くカットできる。

生姜は多めに入れると

味が引き締まるだけでなく

おかずが傷むのを防いでくれる。

豚こま肉は

人参と絡みやすいよう

サイズを揃えカット。

ちなみに

コチラのステンレスのお皿↑

カットした食材の一時置き場だけでなく

調理済みおかずの一時置き場としても大活躍!

「ボウルや普通の皿で十分でしょ。」とお思いの方。

ボウルとも皿とも違う

使い勝手の良さに感動しますよ。

(写真の皿は直径16㎝)

2.鍋に調味料を全て入れ合わせ、人参・生姜を加え加熱スタート。

少し幅広の鍋に

調味料を全て入れ混ぜる。

  • しょうゆ 大さじ2・1/2
  • 酢 大さじ1・1/2
  • みりん 大さじ2・1/2
  • 酒 大さじ3
  • 砂糖 大さじ2

カットした人参・生姜を入れたら

中火程度で加熱スタート。

具材に調味料が絡むよう大きく混ぜる。

調味料が飛びすぎないよう

火は弱中火程度に下げる。

落し蓋をお持ちの方は

落し蓋をかぶせ

2分程度弱火で味を含ませる。

こうすると

人参がグタグタにならず

ふっくらと加熱される。

落し蓋がない方は

クッキングシートやアルミホイルでもOK。

わが家の木製落し蓋は使用歴17年ほど。

水洗い・タワシのコンビで手入れし続け

木目そのまま飴色に変化。

落し蓋を購入するときは

鍋の直径とのバランスを考慮し購入。

3.人参がしんなりとしたら豚こま肉を加える。

人参がしんなりとしたところで

豚こま肉を加える。

火力は再び中弱火程度に上げる。

人参と豚肉が均等になるよう大きく混ぜる。

火力を弱火にして

再び落し蓋で2分程度加熱。

4.いったん具材を取り出し、鍋に煮汁だけを残す。

全体がふっくらと加熱されていればOK。

ここで

一旦具材を取り出すのがポイント。

汁気がキッチリと飛んでいるのに

具材がグタグタにならないしぐれ煮を作るコツ。

5.鍋に残った煮汁がトロリとなるまで煮立たせ、具材を戻し入れ和えたら完成。

汁気を飛ばすために

煮汁ごとグツグツ煮続けると

具材に火が入り過ぎて

人参がグチョ、豚肉はガチっとなってしまう。

残った煮汁だけを鍋の中で煮立たせ

味を凝縮させるのがポイント。

火力は中強火。

煮汁の量が半分以上飛び

トロリと濃い色になるまで煮詰めたらOK。

具材を戻し入れ

強めの火力で一気に煮汁を絡ませる。

汁気がなくなったら

ごま油(分量外)を回しかけ艶をアップさせる。

お好みで唐辛子を振りかけたら

夏の弁当レシピ『お酢たっぷり!傷みにくい・腐りにくい豚肉のしぐれ煮』の完成。

保存は

冷却性と腐食性の高い琺瑯容器に入れ

冷蔵庫保存。

(写真は野田琺瑯・深型Mサイズ)

味がギュっと染み込みコッテリ!

でも酢の効果で

さっぱりと爽やかさも感じる豚肉のしぐれ煮。

弁当に詰めるときも汁気はほぼなし。

何と言っても

豚こま肉と人参という定番食材で

簡単にできるのが嬉しい。

傷みにくい夏の弁当おかずの定番に決定。

今春から弁当生活が始まった我が家。

傷みにくい弁当のおかずを作ることは死活問題。

引き続きリポートを続けます!

というわけで今回は

夏の弁当レシピ『お酢たっぷり!傷みにくい・腐りにくい豚肉のしぐれ煮』のご紹介でした。

その他にも

いそがばまわれ人気記事を掲載中。

併せてみなさんの暮らしの中でお役立てくださいね。

我が家の話。

弁当生活も1カ月半が過ぎ

ようやく朝のリズムが掴めてきた。

息子が高校生になり初めて知ったのだが

今ごろの高校では

「進路指導」というという言葉はなく

「進路探求」と表現されるそうだ。

つまり

進路=大学や大学名ありきではなく

これから将来

自分はどんな人生を歩みたいのか?

ということを深堀りし

そのために必要となる学びが得られる進路はどこか?

と考える機会を設けているそうだ。

何それ~!

46歳にして

まだまだ迷い中の母ちゃんも

16歳の頃にそんな時間が欲しかったわ…。

羨ましいねぇ。

一方

当の本人・息子の差し迫った課題は

どうやって来週の中間考査を乗り切るか?ということ。

「サボってたもんなぁ…」とポツリ。

入学したことに浮かれて

確かにサボっていたね。

自覚しているなら良しとしよう。

口も手も出せないくらい成長した息子だけど

もうしばらくは

目だけは離さず見守らなきゃね。

さぁ息子よ。

自分の将来をつくることができるのは自分自身のみ。

高校入試の追い込み時期を思い出し

スパっとキバレ!!

【文・料理・写真:メグ】

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