5月初旬に、友人宅に青々と茂るローズマリーをラム酒に漬け込んでから1ヶ月が経過しました。
母ちゃんは、ハンガリアンウォーターを初めて使ったと言われるハンガリー王妃エリザベート1世のようになれるのか!?
ここで前回のおさらいです。
ハンガリアンウォーターの作り方
■材料&道具
・ハーブ
※ローズマリー・ペパーミント・レモンピール等、身近にあるハーブを混ぜてみて下さい。私は、ローズマリーだけで作りました。
・アルコール
※ウォッカやラム酒等、アルコール度数40度以上のもの。
・煮沸した瓶
■手順
①ローズマリーをラム酒に漬ける
煮沸した瓶にローズマリーを入れ(私はたっぷり入れました)、しっかりとローズマリーが浸かるまでラム酒を注ぎ入れ、フタをしめる。
②30日間置く
直射日光が当たらない常温で30日以上置きます。1日1回は、瓶を軽く振ってローズマリーにラム酒が浸かる状態を維持して下さい。
③ハンガリアンウォーターの完成!
ここで、ハンガリアンウォーターの完成です。
フタを開けて匂ってみると、これぞ薬酒~!という香りが漂います。
味見してみましたが、ラム酒の味は消え、ローズマリーの風味抜群の養命酒という味。
やはり“飲む”のが一番身体に効くのではないか?という思いもよぎりましたが、初志貫徹です。。
今回の本題へいきましょう。
ローズマリーとラム酒で作る化粧水の作り方
■材料&道具
・ハンガリアンウォーター
・精製水(ドラッグストアで100円程度で販売されています)
・化粧水用容器
・コーヒーフィルター(キッチンペーパーで代用できます)
・計量カップ
■手順
①精製水とハンガリアンウォーターを計量する
今回は、おおよそ20倍に希釈した化粧水を作ることにしました。精製水100ccに対しハンガリアンウォーターは5ccになります。
②ハンガリアンウォーターをろ過する
余分なモノ(ローズマリーの葉等)を取り除くために、コーヒーフィルター等を使い、ハンガリアンウォーターをろ過します。この時、ろ過紙に吸収されるだろうウォーター分を考慮し、少し多めにろ過し5ccになるよう調整して下さい。
③化粧水容器に移し完成!
ハンガリアンウォーターと精製水をよく混ぜて、化粧水容器に移して下さい。完成です!
以上です。
早速、出来上がっった化粧水をシュッとひと吹き。とても爽やかな香りが漂います。
数分後に、香りを確認するために肌を匂ってみましたが、全く匂いません。香りは残らないのですね。
1回の使用では、効果はわかりません。作っただけで満足している私です。
ちなみに、保存料は入ってないので、早めに使い切ること(5日以内くらい)。
使う分だけをろ過し、その都度作るというのが良さそうです。
それが面倒だなぁと思う時は、飲んでしまえー!
それにしても、この薬酒をガブガブ(?!)飲んでいたと言われるエリザベートの美への執念とは想像を絶するわ。
エリザベート1世化への道は、アッサリと諦めた母ちゃんですが・・・
それにしても、この化粧水、部屋にシュッとひと吹きするだけでも、とても気分が落ち着きます。
あっ、わかった!
エリザベート1世は、美に執着するあまり、歳を重ねることが怖くなったんだ!
「私、老化してるわぁ~」って、毎日鏡を見て、お城の中でイライラしていたんだよ。
それで、ハンガリアンウォーターを飲んだり、化粧水として使うようになって気持ちが落ち着き若さを取り戻したというワケだ。
要は、イライラが老化への一番近道ということね。
やっぱり、何はなくても楽しく過ごすことが一番!と、完成した化粧水をシュッシュッとふりまく母ちゃんなのです。
スポンサーリンク
Recent Comments