レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』簡単なのに濃厚!ホワイトソースを使わないWソースグラタンレシピ

レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』をご紹介。ホワイトソースを使わない簡単マカロニグラタンレシピ。作り置きできるじゃがいもポタージュ&トマトソースのアレンジグラタンレシピ。たっぷりホワイトソースが苦手なお子さんにも人気!

我が家の息子は

実はたっぷりホワイトソースが苦手。

でも・・・

濃厚なマカロニグラタンは食べたい!!

色々と試し辿りついたグラタンレシピは

『暮らしの手帖』掲載レシピをベースにしたもの。

レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』は

先日ご紹介した

じゃがいもポタージュのアレンジレシピ。

ホワイトソースを使わず

じゃがいものポタージュソースと

シンプルトマトソースをWで使う

濃厚なのに優しい味わいのグラタンが

簡単に完成するレシピ。

ソース自体が美味しいので

肉類を使わなくても濃厚グラタンに仕上がります。

それでは

レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』 の詳しい作り方をご覧下さいね♪

レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』

※じゃがいもポタージュソースの作り方は

前回のレシピと同じ!

じゃがいもポタージュソース材料

  • じゃがいも 4個
  • 玉ねぎ 1個
  • バター10g
  • 塩 小さじ1/2

グラタン材料(作りやすい量)

  • マカロニ 200g※茹でておく
  • ホールトマト 2缶
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 1片
  • ローリエ 1枚
  • オリーブオイル 大さじ5~6
  • 塩 小さじ1
  • 肉類※加えたい方のみ

じゃがいもポタージュソースの作り方

1.じゃがいもと玉ねぎを薄切りにする。

じゃがいもと玉ねぎの皮をむき

火が通りやすいよう薄切りにカット。

2.玉ねぎとじゃがいもをバターで炒める。

中火程度に熱した鍋でバター(10g)を溶かす。

バターが無い方はオリーブオイルでもOK。

薄切りにした玉ねぎとじゃがいもを炒める。

玉ねぎがしんなりとなり

じゃがいもの縁が透明になるまで炒める。

3.水を加え柔らかく煮た後、ペースト状にする。

全体がかぶる程度の“ひたひた”の水を加え

じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。

じゃがいもが柔らかく煮えたことを確認。

ハンドブレダーやミキサーにかけ

ペースト状になるまで撹拌する。

塩(小さじ1/2)を加え撹拌させる。

我が家は

使用歴8年近くのバイタミックスを使用。

でっかくてゴッツイけど業務用パワー。

滑らかさ半端ない!

ポタージュをはじめとするスープ作りには

欠かさない最強アイテム。

でも

そのまま鍋の中に入れて使うブレンダーにも憧れる。

4.保存容器に入れ冷蔵保存。じゃがいもポタージュソースの完成♪

冷蔵庫で3日程度保存可能。

とは言え

じゃがいもは劣化が早いので

早めに使い切ることをオススメ。

保存にオススメなのが琺瑯容器。

もう10年使っているけど頑丈そのもの!

しかも

冷却性が高いのが自慢。

プラスチック製容器で冷蔵保存をするのに比べると

段違いの鮮度キープ力!

じゃがいもポタージュソースの完成。

さぁ!

グラタン作りにとりかかりましょう。

じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタンの作り方

1.ホールトマトをザルで濾す。

余裕のある方はぜひともやって頂きたい!

ホールトマト缶は

ザルで濾すだけで口当たりの滑らかさと美味しさがアップ。

ごく普通のトマト缶がハイレベルなトマト缶に変身!

2.厚手の鍋でにんにくと玉ねぎを炒める。

厚手の鍋にオリーブオイル(大さじ5~6)を加え

みじん切りにしたにんにくを炒める。

香りがたってきたら

みじん切りにした玉ねぎを加え炒める。

全体がトロッとするまで炒める。

3.ホールトマトを加え煮詰める。

さきほど濾したホールトマトとローリエ・塩(小さじ1)を加え

鍋のフタはせずに

時々、鍋底から混ぜながらフツフツと煮詰めていく。

トマトソース作りに大敵なのが

ソースの飛び散り!

揚げ油の飛び散りより手強い相手には

油はね防止ネットがオススメ。

私がオススメなのは

ネット部分が反射せずにシッカリと中の様子が確認できる

黒のメッシュタイプ。

トマトソース全体がトロリとしてきたら

味見をして完成。

味がぼやけているようであれば

塩を少し(小さじ1/2程度)加え

2分程度加熱を加える。

4.肉類を加える方は別鍋で炒める。

ボリュームをアップさせたい方は

鶏肉や豚肉等を加えてもOK。

その場合は

フライパン等でトマトソースとは別で炒めておく。

今回は

鶏もも肉少々と豚バラを炒め

茹でておいたマカロニを加える。

そこへ

たっぷりのトマトソースを加え全体を合わせる。

肉類を加えない方は

ボール等で茹でたマカロニとトマトソースを

和えておく。

5.耐熱皿にマカロニ・ポタージュソース・チーズの順で重ねオーブンで焼いて完成♪

オーブンは200度~250度の間で予熱。

耐熱皿に

マカロニ・じゃがいものポタージュソース・チーズの順で

重ねる。

ちょうど良い大きさ&お手頃価格のグラタン皿は

iwaki社のもの。

焼き色を見ながら

15分程度オーブンで焼いていく。

ちなみに我が家のオーブンは

デロンギ社のコンベクションオーブン。

コンパクトだけどパワフルで使いやすい!

【デロンギ社コンベクションオーブンレシピ】

全体がこんがりキツネ色になれば焼き上がり。

レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』の完成♪

ホワイトソースを使ってないのに

とっても濃厚なグラタン。

じゃがいもソースはお腹にも優しく

ホワイトソースたっぷりのグラタンは

胸のあたりがムワッとしてしまう息子も

「うまい!」とバクバク食べています。

肉類を使わなければ

じゃがいも・トマト・玉ねぎの旨味が凝縮された

濃厚野菜ソースグラタン。

チーズを控え目に入れても十分美味しい。

じゃがいもポタージュソースとトマトソースは

アレンジ多彩の作り置き。

いつものグラタンじゃないグラタンを食べたい方にもピッタリ!

みなさんの食卓に

レシピ『じゃがいもポタージュのマカロニトマトソースグラタン』

が登場することを願っています。

【常備菜・作り置き関連レシピ】

さて先日

学校が休みだった息子と急遽デート。

神宮球場のオープン戦(ヤクルトVS楽天)へ。

1年半ぶりのプロ野球観戦は

静かだった~!!

応援ができないからねぇ~。

ビール飲むしかないよね。

息子の隣に座っていたおじちゃんは

野球観戦よりも

ビールの売り子さんとお話するのが楽しくてたまらない様子。

横目で確認しただけでも6杯は飲んでいたはず。

でもわかる。

おじちゃんのその気持ち。

プロ野球の応援って

声を出し体を動かし少しずつ知らない者同士がつながっていく

コミュニケーションの手段だったんだなぁと。

野球観戦が大好きな息子も

「やっぱ、応援がないプロ野球は寂しいねぇ。」と。

母ちゃんは

息子と一緒に野球観戦できる喜びに浸りつつも

いつかは

母ちゃんじゃなくて別の子が隣に座るんだなぁなんて

チラッと思ったり。

一昔も前のことにはなるけど

自分の父親もそんな気持ちになったことがあるんだろうなぁと思ったり。

緑の芝生と青い空が広がるこぢんまりした神宮球場だからこそ

華々しく機械的なドーム内では感じることがない

何とも言えない個人的な感情が次々と湧いてくる。

そう言えば

作家の村上春樹氏は

若かりし頃

神宮球場外野の芝生に寝っ転がり野球観戦をしている時に

突然「小説を書いてみようか」と何かが青空から降ってきたらしい。

人間は

青い空を眺めているといろんなことを思いつくんだねぇ。

子ども達は明日から春休み。

母ちゃんと旅をしてくれるのも今のうち。

たくさん青い空を眺めに一緒に出かけようね。

【文&構成&料理:メグ】

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