塩糖水漬けレシピ『鶏手羽先のオーブン焼き』鶏手羽先を塩糖水に漬けるだけ。鶏肉の旨味溢れる!味付け不要の簡単レシピ。

塩糖水漬けレシピ『鶏手羽先のオーブン焼き』をご紹介。塩と砂糖を合わせた塩糖水に鶏手羽先を漬ければ下処理完了。鶏手羽先のカリっ&ジューシーさUPの手軽な簡単レシピ。おもてなしにも!ソミュール液、ブライン液とも呼ばれる塩糖水で料理を楽しく簡単に♪

鶏手羽先と言えば

安くてボリュームのある節約食材。

今回は

鶏手羽先が驚くほど美味しくなる

手軽で簡単なオーブン焼きのレシピをご紹介。

鶏手羽先の下味は

塩と砂糖と水だけ。

鶏手羽先を

塩と砂糖を混ぜた水=塩糖水に漬ければ

驚きの美味しさに変身!

塩糖水漬けは

海外ではソミュール液・ブライン液漬けとも言われ

昔からある調理法のひとつ。

それでは

塩糖水レシピ『鶏手羽先のオーブン焼き』を

ご覧下さいね。

塩糖水漬けレシピ『鶏手羽先のオーブン焼き』の作り方

オーブン焼き材料

  • 鶏手羽先 20本
  • じゃがいも 大1個
  • 人参 大1本
  • オリーブオイル 適量
  • 胡椒 適量

塩糖水の材料

  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 水 200cc

※塩・砂糖・水を同率で増減させ必要量の塩糖水を作る。

作り方

1.塩糖水を作る

軽量カップに

分量の塩・砂糖・水を合わせる。

数ヶ月前に購入して以来

料理に欠かせない道具となったのは

下村企販の小分けボール。

塩糖水漬けレシピにも

欠かせないアイテムとなりました。

塩と砂糖が溶けるまで混ぜたら

塩糖水の完成です。

2.鶏手羽先を塩糖水に漬け冷蔵庫で3時間寝かす。

厚めのビニール袋に

鶏手羽先を入れ塩糖水を注ぐ。

この時、

大きめのボールの中で袋を広げ作業すると

安定して調理できる。

鶏手羽先全体が

塩糖水に漬かるように空気を抜き

袋の口を縛る。

口を縛る時は

洗濯バサミを使えば楽チン。

このまま

ボールごと冷蔵庫で3時間寝かす。

鶏肉は腐りやすいので

冷凍せず保存する時は

早め早めに使い切る方が安全。

塩糖水漬けの時間も

一晩程度にとどめ加熱調理すること。

3.塩糖水から手羽先を引き上げ水気を切る

3時間程度塩糖水漬けにした鶏手羽先を

塩糖水からひきあげ水気を切る。

塩糖水漬けにすると

肉質がプリッとして艶が出る。

ある程度水気が切れたら

キッチンペーパー等で

鶏手羽先の水気を完全に拭き取る。

じゃがいもと人参は一口大に切っておく。

じゃがいもは変色を防ぐため

水にさらし水気を拭き取っておく。

大きめのボールに

鶏手羽先・じゃがいも・人参を入れ

オリーブオイルを回しかけ

手を使いオイルをむらなくなじませる。

この時点で

食材全体にオイルになじませておくと

焼き上がりがキレイに仕上がる。

4.天板に鶏手羽先を並べオーブンで焼き完成

オーブンは220℃に予熱。

天板に

鶏手羽先・じゃがいも・人参を並べ

胡椒を振りかける。

手羽先の量や

手持ちのオーブンの機種によって

焼き時間は調整が必要ですが

我が家のオーブンでは

220℃で40分が基本の焼き時間。

ちなみに

現在我が家で活躍中のオーブンは

デロンギ社製のオーブン。

なんと!

ベーカリー機能付き。

付属の型に材料を入れスイッチひとつで

パンが焼き上がります!

【デロンギ社コンベクションオーブンレシピ】

鶏手羽先がこんがり焼ける

良い匂いが漂ってきたら

塩糖水漬けレシピ『鶏手羽先でオーブン焼き』の完成♪

味付けは塩糖水のみ。

カリっとジューシー!

これが・・・

100g70円台で仕入れた鶏手羽先肉とは!

この鶏手羽先のオーブン焼きですが

塩糖水を使う以前の作り方は

鶏手羽先に塩ショウをまぶし

オリーブオイルを絡めるという作り方。

その作り方でも美味しかったのですが、

鶏手羽先を塩糖水漬けにしたところ

別格の焼き上がりとなりました。

美味しさも段違い!

子ども達が

何もつけずに手羽先にかぶりつく姿が

美味しさの証。

我が家の定番レシピ入り決定です。

そもそも、

塩糖水に漬けるだけで肉質が変化するのか?

ということですが、

塩は、

筋肉の繊維を柔らかくほぐし

水分を肉の中に蓄える役目。

砂糖は、

加熱により肉が縮むのを防ぐ役目。

この2つの効果を

食材にむらなく届ける仲介役が水

というわけ。

私の塩糖水漬けレシピブームは

まだまだ続く予感♪

【塩糖水漬けレシピ】

みなさんも

塩糖水漬けレシピ『鶏手羽先のオーブン焼き』

にチャンレンジ下さいね。

【その他鶏肉レシピ】

ところで最近、

週イチで頑張っていることがある母ちゃん。

何を?

魚をさばくこと。です!

我が家の週末料理夫に任せっきりだった

魚さばきを再開。

回数を経て

少しずつスムーズになってきました。

5週間前
10日前
3日前

「やればできるじゃな~い!」

と褒められるように。

→レシピ『レシピ『あじの3枚おろし・超丁寧完全版』

たまには

鯛もさばきますよ~。

鯛は刺し身だけでなくムニエルにも。

鯛のアラは煮出せば

絶品のスープストックに変身!

→レシピ『鯛(魚)のあらでスープストック』

塩パスタを乳化させる時のスープにも

ピッタリ。

鯛のアラで乳化させたキャベツの塩パスタ

魚のアラをスープストックにするだけで

家庭内食品ロスも減るし

何よりも

自分が買った食材を無駄なく使い切ることができ

心がスーッとする。

難しく考えず普通に魚がさばけるだけで

ごはん作りの幅が広がるなぁと

実感。

少しずつ練習することで

何かが前よりもできるようになると

嬉しい!

ふだんのごはん作りが楽しくなるきっかけは

いろんなところにあるものだと

思う母ちゃんです。

【文&構成&料理:メグ】

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