『蒸し料理(蒸籠)で使う琺瑯容器サイズ選びと使い方』のご紹介。蒸し料理に何かと便利な琺瑯容器。我が家で10年以上使い続けている野田琺瑯と蒸籠のサイズ選びと使い方を参考にして下さいね。
電子レンジのない生活をしている我が家に必須なのが
蒸籠と琺瑯容器。
電子レンジがないと
プラスチック容器を持つ必要がなく
保存容器は野田琺瑯で統一。
琺瑯容器は
蒸籠料理との相性抜群!
というわけで今回は
我が家で使用中の野田琺瑯を例に
蒸籠で気持ち良く使える
琺瑯容器のサイズ選びと使い方についてご紹介。
『蒸し料理(蒸籠)で使う琺瑯容器のサイズ選びと使い方』を詳しくご覧下さいね。
『蒸し料理(蒸籠)で使う琺瑯容器のサイズ選びと使い方』
蒸籠で使いやすい野田琺瑯・容器サイズ
我が家で10年ほど使用蒸籠サイズは
- 大:直径27㎝(内径24.5㎝)
- 小:直径18㎝(内径16㎝)
以上の2つ。
なのですが…
琺瑯容器を使い蒸し料理ができるのは
大サイズの蒸籠。
小さい蒸籠サイズは
琺瑯容器を入れて蒸すには小さ過ぎ。
たとえ
琺瑯容器が蒸籠の中に納まったとしても
蒸気の量が少ないので
琺瑯容器に入った食材が蒸し上がるには
蒸し鍋に湯を注ぎ足しながら相当な時間がかかる。
というわけで今回は
大サイズの蒸籠で使う琺瑯容器のサイズ選びを中心に説明!
この蒸籠サイズで使いやすい野田琺瑯は
ホワイトシリーズ・レクタングル深型 (左から) L・M・S
1.直径27cm蒸籠と野田琺瑯レクタングル深型Lサイズ
Lサイズは縦22.8cm。
直径27cm(内径24.5cm)の蒸籠にギリギリ入る。
使い方のコツとしては
琺瑯容器が蒸籠面積に対し大きく
蒸気が全体に行届き難くなることを考慮し
割り箸等を使い
蒸籠と琺瑯容器の間に空間を作り
蒸気が上手に回るようにしてあげるのがコツ。
この野田琺瑯を使い頻繁に作るのが
鶏むね肉や鶏もも肉の蒸し鶏。
鶏むね肉を蒸す場合
2枚(600g)ならば余裕で入る。
クッキングシートで対応できない
スープが出るタイプの蒸し料理には
琺瑯容器を使うのがオススメ。
鶏もも肉を蒸す場合も
2枚はゆったりと入るサイズ。
そのまま冷蔵庫保存できるのも便利。
2.直径27cm蒸籠と野田琺瑯レクタングル深型Mサイズ
Mサイズは縦18.3cm。
直径27cm(内径24.5cm)の蒸籠に余裕をもって収まる。
蒸籠に対して琺瑯容器サイズがちょうど良く
蒸気が全体をシッカリと包むので
蒸し時間が短くて済む。
我が家では
このMサイズに夜ごはんの残りを入れて保存。
翌日の朝ご飯は
冷凍ごはんと共に上下の蒸籠で蒸す。
琺瑯容器に入れて蒸すと
そのまま食卓に出せるのも便利な点。
3.直径27cm蒸籠と野田琺瑯レクタングル深型Sサイズ
Sサイズは縦15.4cm。
このサイズの使い方としては
ちょっと余った野菜等を蒸す時に便利。
小さな琺瑯容器に対し
大きな蒸籠の蒸気がたっぷり当たるので
サッと短時間で蒸し上がる。
大量の蒸気で蒸された野菜はとっても美味しい。
以上が
大サイズ蒸籠を使う際の野田琺瑯の選びと使い方。
ということは…
蒸籠は大きい方だけで良いのでは?ということではない。
小さい蒸籠には
小さいからこその便利な使い方がたくさんある。
小さいサイズの蒸籠の使い方
小さい蒸籠は
琺瑯容器やお皿等を入れて使うより
蒸籠そのものを器として蒸すのがオススメ。
大きな蒸籠に比べ蒸量が少ないので
蒸し料理ではなく温め直しにピッタリ。
例えば
火通りの早い野菜や豆腐を蒸したり
1~2人分のご飯の温め直しに使い勝手が良い。
冷やごはんの上に具をのせて蒸すのにも便利。
大きな蒸籠は
小さな蒸籠と合わせて使う。
そして
大・小の蒸籠の合わせ技がコチラ。
蒸気の通りが抜群に良いので
ふくれ菓子(蒸しパン)も驚くほどふっくらの仕上がり。
つまり
大小どちらの蒸籠も出番の多い我が家の食卓。
ちなみに冷蔵庫は
使いかけの食材やおかずの余りだけでなく
料理夫が仕込むキムチや漬物に至るまで
ほぼ野田琺瑯で保存。
数限りある野田琺瑯の使用権を巡り
水面下での
私と夫の攻防戦(?)が続く毎日。
というわけで今回は
『蒸し料理(蒸籠)で使う琺瑯容器のサイズ選びと使い方』のご紹介でした。
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