レシピ『キウイで天然酵母(キウイ酵母)』作り方。手軽なキウイで酵母作り。天然酵母作り初心者にもオススメ/週末料理夫どんのうな牛。

レシピ『キウイで天然酵母(キウイ酵母)』。手軽に購入できるキウイで天然酵母(キウイ酵母)作りに挑戦!キウイ酵母の作り方は? 完成の目安は?美味しい天然酵母パン作りに欠かせない酵母作りの参考に♪ 発酵したキウイシロップを酵母代わりに天然酵母パン作りに挑戦&失敗済。今回の挑戦はリベンジとなるか?!

以前

『キウイシロップは天然酵母に変身するのか?』というテーマで

アルコール臭が漂う発酵したキウイシロップを使い

天然酵母パン作りに挑戦&見事失敗!

身をもって

キウイシロップはキウイ酵母には変身しないことを証明(!?)

気持ち改め

今回は、正真正銘「キウイ酵母」作りにチャレンジ。

キウイ酵母で作る天然酵母パン作り成功に向けて第一歩。

レシピ『キウイで天然酵母(キウイ酵母)』作り方

をご覧下さいね。

レシピ『キウイで天然酵母(キウイ酵母)』の作り方

材料

  • グリーンキウイ 1個
  • 水 180~200ml
  • 砂糖 30g

※天然酵母作りに使用する水は浄水器を通した水道水がオススメ。

なぜ?

酵母は「酸性」の環境で良く育つとのこと。

水道水には塩素(アルカリ性)が含まれているので、

浄水器を通してあげると

水から塩素が抜け弱酸性になるから。

とは言え、

浄水器を通してない水でも

果物に含まれる酸で

酵母は育つのでご安心を!

手順

①キウイを適当な大きさに切る。

キウイの皮を剥き

適当な大きさにカットします。

キウイの皮を使う天然酵母作り(キウイ酵母)もありますが

今回のレシピはキウイ果肉のみを使います。

②煮沸済みの清潔な瓶に材料を全て入れる。

切ったキウイ・砂糖・水を瓶に入れ

材料が混ざり合うよう瓶をよく振る。

天然酵母(キウイ酵母)育てに適した温度は

25℃~30℃。

温かい場所に置き酵母育て開始。

※水を目一杯入れ空気に触れさせない酵母作りもあるそうですが

今回のレシピは空気を入れながらのキウイ酵母生育♪

③1日1回瓶の蓋を開け、空気を入れながら酵母を育てる。

・ キウイ酵母育て2日目

キウイ果肉から気泡が出始めてきました。

発酵臭はなく、キウイの爽やかな香りが広がります。

室内温度が低いので

少し温度が高いベランダで酵母育て。

・キウイ酵母育て3日目

気泡ではなくブクブクと泡が出始めました。

発酵臭は少なく、まだキウイの香りが勝っている状態。

・キウイ酵母育て4日目

瓶の蓋を開けると発酵したガスが抜け始めました。

キウイの香りよりも、発酵臭が強い!

キウイは発酵し果肉の色が白っぽく変化。

・キウイ酵母育て5日目&完成

瓶の蓋を開けると

強炭酸水のペットボトルを開ける時と同じくらい

炭酸が抜ける音が!

泡も強くボコボコしています。

発酵臭もなかなか強烈!

真上から臭いを嗅ぐと危険。

でも、腐敗している臭いとは全く別種類の臭い。

キウイシロップが発酵を続けた時のようなアルコール臭もゼロ。

  • 炭酸ガスの力
  • 発酵臭

以上の2つが

キウイ酵母が完成したかどうかの目安。

④キウイ酵母完成♪

天然酵母(キウイ酵母)の力が強いうちに

キウイ酵母液をそのまま水分としてパン生地に混ぜ込む

ストレート法という製法で天然酵母パン作り開始!

果たして、キウイ酵母で作る天然酵母パンは完成したのでしょうか?

後日、

レシピ『キウイ酵母で作る天然酵母パン』記事として報告予定♪

天然酵母作りは初心者の私ですが

果物シロップやジャム作りは年季が入ってきた私。

こちらの記事もどうぞ。

【果物関連記事】

さて

週末料理夫どんの様子。

週末は

すき家の「うな牛」CMに刺激を受け

「うな牛・重」&「アジ・重」を完成させた料理夫。

うな牛・重」牛肉の美味さ半端ない牛丼の作り方はコチラ

何がココまで彼を駆り立てるのか?

アジの3枚おろしを超丁寧に解説したレシピはコチラ

走り続ける週末料理夫である父に対し

子ども達はどう対応してよいものか?

最近、食べ始めた途端、無口になる様子が気になります。

確かに

マニアックな方向へ前進しているからなぁ・・・。

母子だけでは受けきれない料理も登場することも確か。

まぁ、それも含めて

全て週末料理夫&週末料理父ちゃん!

ということ。

健全な精神は健全な肉体に宿る。

一生元気で料理人を続けるためにも

身体を大切に。

【今回のレシピに使用した調理道具】
・アデリア保存瓶

サイズ展開が豊富。シンプルでとても使いやすい保存瓶です。

酵母作りだけじゃなく、

日頃の保存食作りや食材保管にピッタリの瓶ですよ。

【文&構成:メグ】

SNSでもご購読できます。