塩糖漬けレシピ「豚もも肉のミラノ風ひと口カツレツ』をご紹介。豚もも肉ひと口カツ用肉を使用した簡単カツレツ。揚げ焼きしたカツレツに熱々の溶かしバターをかけ風味アップ!お家で手軽にミラノ風カツレツ♪カツレツととんかつの違いは食べればわかる!
イタリア・ミラノで初めて食べたミラノ風カツレツは
超デッカくてバターの香りがプンプン♪
美味しかった!という記憶はあるけど
あのカツレツを自分で作ろうとしたら
作っている途中から胸ヤケしてしまいそう・・・。
でもカツレツ食べたい!と思い立ち
バターの風味を効かせつつも
お家で気軽に作ることができるカツレツレシピに挑戦。
塩糖漬けレシピ『豚もも肉のミラノ風ひと口カツレツ』は
塩と砂糖をふりかけしっとりさせたひと口豚モモカツを使用。
後がけ溶かしバターで
サクサクカツにバターの風味をしっかり効かせます。
それでは
レシピ『豚もも肉のミラノ風ひと口カツレツ』の詳しい作り方をご覧くださいね。
塩糖漬けレシピ『豚もも肉のミラノ風ひと口カツレツ』
材料(3人~4人分】
- 豚ももひと口カツ用 500g程度
- パン粉 1カップ
- 卵 2個
- 粉チーズ 大さじ2~3
- バター 10g程度
- レモン
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- こしょう 適量
下準備(時間に余裕のある方)
1.豚もも肉に砂糖→塩の順にまぶす。
豚もも肉に砂糖小さじ1をまぶす。
豚もも肉全体に浸透させるように
手をつかって豚もも肉を揉む。
手で揉んでいると
砂糖が豚もも肉に浸透するのを感じる。
砂糖が豚もも肉に浸透したら
次に塩(小さじ1/2)をまぶしていく。
塩が浸透するのを感じたら
余分な水分を吸わせるために
豚もも肉をキッチンペーパーで包む。
このまま15分程度寝かす。
なぜ砂糖と塩をまぶすのか??
砂糖は
加熱により肉が縮むのを防ぐ役目。
塩は
筋肉の繊維を柔らかくほぐし
水分を肉の中に蓄えつつ臭みを抜く役目。
要するに
肉をしっとり&ジューシーに変身させる下ごしらえ方法。
塩と砂糖を混ぜた水に
3時間~ひと晩漬ける塩糖水漬けという方法が基本だけど
臭みの無い肉を扱う時や
時間を節約したい時は
薄めの塩と砂糖を揉み込む
即席の塩糖漬けでも効果抜群。
塩と砂糖の下ごしらえは
プロの料理人も使う技!
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さてと!
下準備完了。
カツレツ作り開始です!
作り方
1.豚もも肉を麺棒で叩き薄くのばす。
まな板の上に豚もも肉を広げる。
ラップをかぶせ
麺棒や瓶を使い薄くのばす。
好みにもよるけど
最低でも厚み5mm程度までのばした方が美味しい。
薄くのばしたら
豚もも肉にコショウ(適量)をふりかける。
2.卵液に豚もも肉を絡め置いておく。
卵2個を大きめのバットに割りほぐす。
豚もも肉全体に卵液を絡める。
このまま5分~6分ほど置く。
こうすることで
卵液が豚もも肉になじみ
揚げている時に衣が剥がれにくくなる。
フライの衣つけで便利な調理器具が
野田琺瑯のバット。
オススメです。
3.豚もも肉に粉チーズ入りのパン粉をまぶす。
パン粉(1カップ)に
粉チーズ(大さじ2~3)を加える。
パン粉を小さくほぐすようなイメージで
指を使いパン粉をもんでおく。
卵液を軽くきり
豚もも肉に粉チーズ入りパン粉をつける。
豚もも肉を卵液からパン粉の上に移す際
手や菜箸ではなく竹串を使うと
ベトベトせずに作業が進むのでオススメ。
チーズ入りパン粉がしっかりとつくように
手の平でグッと押し付けるようにしてまぶす。
4.少なめの油で豚もも肉を揚げ焼きしていく。
揚げ焼きするのでふつうのフライパンでOK。
フライパンに
サラダ油を1センチ程度入れ170℃程度に熱する。
フライパンの中で
豚もも肉をゆったりと揚げ焼きしていく。
決してギュウギュウに入れないこと。
そして何よりも
菜箸等で豚もも肉をツンツン触らないこと。
触ってしまうと美味しい衣が剥がれしまい
残念なカツレツになってしまうので注意!
片面を2分半程度揚げ焼きしたら
ひっくり返す。
ひっくり返したら1分半ほど加熱を続ける。
菜箸でカツレツを挟み
チリチリとした振動が手に伝わってくれば
揚げ焼き完了。
5.溶かしバターをまわしかけ完成♪
バター(10g)を鍋に入れ
溶かしバターを作る。
我が家は電子レンジなし生活ですが
もちろん電子レンジでチンでOK。
バターが泡立ってきたら
揚げ焼きしたカツレツに
まんべんなくかける。
塩糖漬けレシピ『豚もも肉のミラノ風ひと口カツレツ』完成♪
食べる時は
しぼりたてのレモン汁を忘れずに!
チーズ香るカツレツに
バターのコクとレモンの爽やかさが絶妙。
塩と砂糖の合わせ技で
豚もも肉がしっとり&ジューシー。
見た目はとんかつに似ているけど
このカツレツに中濃ソースは似合わない。
食べればわかる!
明らかに別物ですね。
ミラノで食べたカツレツとは
随分様子が違うけど
お家で箸で食べる手軽なカツレツも美味い。
バター風味を感じつつも
胸にモッタリせず
パクパク食べられるミラノ風カツレツも悪くない。
たまにはちょっと目先を変えて
お家でミラノ風カツレツなんていうのも良い響き♪
ぜひ気軽に
塩糖漬けレシピ『豚もも肉のミラノ風ひと口カツレツ』に
挑戦くださいね。
ところで先日
10年超の間
台所に積み重ねられたしつこい油の焦げつきを前に
為す術を無くなってしまった私。
ついに
プロのハウスクリーニングをお願いすることに。
お金のことを考え迷ったんだけどね。
決断しつつも迷う私を見かねた10歳の娘が
自分が貯めてきたお金から1万円札を抜き取り
「母ちゃん、このお金も使いなよ。」
とサッと出してくれたのです。
私は
驚いたのなんのって!
涙が出てしまいました。
娘の気持ちに応えるためにも
数件のお掃除会社に見積依頼後
対応が一番早かったハウスクリーニングの会社にお願いすることに。
お掃除に来て下さったのは
カラテカ入江慎也さんが経営するお掃除会社・株式会社ピカピカのおふたり。
入江さんご本人もクリーニングスタッフでした。
ガスコンロや換気扇はもちろんのこと
油汚れが固まってしまった床や壁、電気カバー等々を
会社名通りピカピカにお掃除下さいました。
我が家は賃貸マンションですが
入居した時よりキレイな状態に変身!
入江さんはお掃除の手を止めることなく
私と楽しくコミュニケーションもとって下さり
台所がピカピカになっただけでなく
ワイワイ楽しい時間を過ごすこともできました。
ハウスクリーニングを検討されている方は
株式会社ピカピカはオススメですよ。
(現在は東京・大阪のみサービス提供)
何よりも
ピカピカになった台所に立つ
自分自身の心が洗われたような気分。
また子どもに助けられた母ちゃん。
ありがたいね~。
ピカピカに掃除された台所で
何か新しいことを始めなきゃ!と
You Tubeで
「いそがばまわれ。母ちゃんの日常」を綴る動画配信をスタート。
まずはやってみよう!と
娘とピカピカお掃除された台所に力をもらい
動き出した母ちゃんです♪
【文&構成&料理:メグ】