塩糖水漬けレシピ『蒸し鶏で作る鶏飯』塩糖水に漬けて保存・蒸すだけ簡単レシピ!鶏胸肉もしっとりジューシーに!

塩糖水漬けレシピ『蒸し鶏で作る鶏飯』をご紹介。塩と砂糖を合わせた水に鶏肉を漬けるだけで旨味UP!保存OKの簡単レシピ。塩糖水はフランスでソミュール液、アメリカでブライン液と呼ばれる調理法の1つ。塩糖水を使い鶏もも肉の蒸し鶏を作ります。鶏むね肉でも!ぜひご覧下さい。

塩と砂糖を合わせた水

文字通り「塩糖水」に肉や魚を漬けると

塩は、

筋肉の繊維を柔らかくほぐし

水分を肉の中に蓄える役目。

砂糖は、

加熱により肉が縮むのを防ぐ役目。

つまり

鶏の胸肉やささ身や白身の魚等

脂分の少ない肉や魚ほど

簡単にプリプリに仕上がるんです。

塩糖水は

フランスでソミュール液、

アメリカでブライン液と呼ばれ

昔からある調理法の1つ。

早速、

鶏もも肉を使い(もちろん鶏胸肉でも!)

塩糖水漬けレシピ『蒸し鶏』にチャレンジ!

塩糖水漬けレシピ『蒸し鶏で作る鶏飯』の作り方

材料

  • 鶏もも肉(鶏胸肉) 2枚

塩糖水の材料

  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 水 200cc

※塩・砂糖・水を同率で増減させ必要量の塩糖水を作る。

鶏飯タレ材料

  • 自家製ラー油(ごま油でOK)大さじ1
  • 長ねぎ 10cm 程度
  • 生姜 1片
  • 醤油 大さじ11/2
  • 唐辛子 小さじ1
  • 鶏の蒸し汁 大さじ1

作り方

1.鶏肉の余分な脂を取り除く

まな板の上に鶏肉を広げ

余分な脂分を取り除く。

できるだけ鶏肉の厚みが均一になるよう

筋に切れ目を入れる。

2.塩糖水を作る。

軽量カップに

分量の塩・砂糖・水を合わせる。

砂糖と塩が溶けるまで

よくかき混ぜる。

写真のカップは

小分けのボール&軽量カップとして

使いやすく調理に欠かせない便利アイテム!

3.鶏肉を塩糖水に漬ける

厚めで丈夫なポリ袋を広げ

鶏肉と塩糖水を入れる。

この時

琺瑯やガラス製容器の上で袋を広げると

安定して作業しやすくなるだけでなく

冷蔵保存時の冷却性が高まる。

4.袋の空気を抜き冷蔵庫で保存する

できるだけ袋の空気を抜き

冷蔵庫で保存する。

保存の目安は3時間~4日程度。

塩糖水で1晩以上保存する場合は

塩の入り過ぎを防ぐため

塩糖水を毎日変えることをオススメ。

5.鶏肉の水気を拭き取り蒸し始める

塩糖水に3時間程度つけた鶏肉は

ぷるぷる&しっとり!

キッチンペーパーで

鶏肉の水気を拭き取ります。

鶏肉を皮面が表になるよう

ロール状にまるめます。

蒸気の立った蒸し器(セイロ)に入れ

蒸し始めます。

蒸し時間は

中火程度で20分ほど。

ちなみに

我が家は電子レンジなし生活8年超

蒸し器(セイロ)は欠かせない台所道具です。

6.蒸し上がった鶏肉の粗熱をとり完成!

20分程度蒸せば完成!

↑鶏肉が開いてしまいました!

こうならないためにも

鶏肉をロール状に丸める時は

キュッと力を込めて丸めて下さいね。

ちなみに

琺瑯容器にしみ出ているのは

濃厚な鶏スープ。

あとで鶏飯のタレとして使うので

捨てないで!

もちろん、鶏スープの素として使うと

最強の美味しさ♪

引き続き、

塩糖水でジューシに仕上がった蒸し鶏を使い

鶏飯を作ります。

7.鶏飯のタレを作る

①小鍋でごま油と唐辛子を炒める。

小鍋に、ごま油と唐辛子を入れ

弱火で香りが立つまで炒める。

我が家はごま油と唐辛子の代わりに自家製ラー油を使用
②長ねぎ・生姜・醤油・蒸し鶏の汁を加える。

みじん切りにした長ねぎと生姜を加え

サッと炒める。

醤油と鶏の蒸し汁を加え

ひと煮立ちさせ火を止める。

8.塩糖水レシピ『蒸し鶏で作る鶏飯』完成

粗熱が取れた蒸し鶏を切り分け

ご飯の上に盛りタレをかけ

塩糖水レシピ『蒸し鶏で作る鶏飯』の完成♪

鶏肉のジューシーさ半端ない!

タレをかけなくても

蒸し鶏だけでも十分な味わい。

もちろん

鶏もも肉ではなく鶏胸肉でもOK。

この塩糖水のスゴイところは

脂の少ない肉や魚ほど美味しさが増すということ。

つまり

お得な鶏むね肉にぴったりの調理法ということが

嬉しい!

【鶏肉レシピ記事】
【塩糖水漬けレシピ】

塩糖水に漬けた肉や魚は

冷蔵保存すれば3~4日も

美味しさUPを続けながら保存可能。

繰り返しになりますが

1晩以上漬け込む場合は

食材に塩が入り過ぎないよう

塩糖水を毎日変えることをオススメ。

恐るべし塩糖水・・・。

我が家の料理レシピに

新たな風をもたらす塩糖水レシピ。

今後の展開に私自身がワクワク!

またひとつ

料理が愉しくなってきたなぁ♪

ところで・・・

最近、我が家の小さな娘が

ユーキャンで通信講座を開始。

「どうしてもやってみたい!」

興味があることに対しては

小さいながらも手抜きナシの彼女。

負けじと母ちゃんも

好きなことは継続。

私が心の中で繰り返す言葉

子どもは

親の言うことは聞いてないけど

親の姿は見ている。」

愉しくキバる日々です♪

【文&構成&料理:メグ】

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