先週、娘がインフルエンザを発症。
赤ちゃんの頃からそうだったけど、子ども達は体調が悪くなる前兆の1つに、身体から出る「匂い」が変わる瞬間がある。
今回も「あれっ?匂いが違う」と思った数時間後の発熱だった。
発症後4日間程度は、夜中になると熱が上がるので、私は眠い目をこすりながら、冷やしたり、身体をマッサージしたりすることになる。
その間、夫の対応は?
一緒になって、子どものそばで看病する?
いえいえ、夫はグーグー寝ています。
子どもが誕生してしばらくは、そんな夫が許せない!と怒りに燃える私がいた。
私はこんなに頑張っているのに!どうして?
なぜこんなヤツと結婚した?
と、頭の中が、怒りと悲しみで爆発しそうになることもたびたびあった。
大喧嘩している間も「この人は何を言っているの?」と理解し合えないことに絶望。
子ども達を連れて、ホテルへ家出したこともあった。
その後も、幾度となくケンカを繰り返す。
正直に自分の気持ちをぶちまける。
いやぁ、沢山、ケンカしたな。
夫婦は他人。夫は私ではない。
でも、その時その時、正直にぶつかり合える唯一の存在が夫婦なのかもしれないな。
そんなことをしながら、私達にしかない夫婦のカタチに少しずつ変化してきたのかもね。
そして、今回のインフルエンザシーズンも、夫は、寝ています。
でも、私と一緒になって必死に看病しない代りに、夫はインフルエンザに感染しません。
夫婦共倒れを防ぐための大切な役割分担です。
朝方になると、夫は、ようやく眠りについた娘と共に寝入った私と入れ違いで起床し、朝ごはんを用意してくれる。
緊急時の朝ごはんは、どんなモノでも有り難い。
食パンをトーストしてくれるだけで!
りんごを皮付きのままでも剥いてくれるだけで!
お湯を沸かしティーバッグで紅茶を入れてくれるだけで!
インフルエンザ 紅茶.jpg
紅茶に菓子が添えてあれば最高だ!
※ちなみに、こちらの菓子は、鹿児島の芋スィーツで有名なフェスティバロ社のもの。

元気な息子には、何かを食べさせ学校へ送り出さなきゃいけないからね。
なんでも良いのだけど・・・
夫は、昨夜、自家製パン種を仕込んでから寝たらしく、今は目の前にあるパン種がうまく膨らむか?ということに気持ちを集中させている様子。
王さまライオン③.jpg
夫は、結婚前から料理が好きだったわけではない。
家庭生活を営む中で、自らの手を使い素材が変化していく過程を見ることができる料理が大好きということに気がついたらしい。
どんな小さなすき間時間でも、今という瞬間に集中できる何かを持っていることは幸せだなぁと、オーブンの前をウロウロする夫を見ながら幸せを感じる朝。
大変だぁー大変だぁーって、夫婦揃って叫んだところで、何も解決しないからね。
むしろ騒いだ分だけ、大変さや疲れが倍増してしまう。
どちらか一方だけでも落ち着き、暮らしを楽しむことに集中した方が、私達夫婦は快適に過ごせる。
私が大変なんだから、アナタも大変になってよー!は、間違いだった・・。
インフルエンザ パン1.jpg
眠いけどね。
そうゆうことに気がついた私です。
私達夫婦の役割分担って、こんな感じ。
インフルエンザ パン2.jpg

ところで、インフルエンザになった娘は、次第に熱が下がり、布団の上でゴロゴロ。
夫の友達が送ってくれた長野産の蜜入りりんごを食べながら「母ちゃん、ひま。」と言うように。
インフルエンザ りんご.jpg
「おっ、いま“ひま”って言った?おめでとう!」
インフルエンザ 蜜入りりんご.jpg
今回も、全身で高熱と闘ったね。
よく頑張りました。
「キツイ・・」が「ひま!」に変わるインフルエンザからの復活期「ひまタイム」は、闘った後のご褒美。
ひまだなぁ、ひまだなぁと思っているうちに、治ったらアレしよう!コレやりたい!って、やりたいことが溢れてくる。
おとなになったらインフルエンザになっても「ひまだなぁ」って言いながらゴロゴロ寝ているわけにはいかないからね。
今のうちに、ひまを満喫して下さい。
ところで、娘がインフルエンザを発症した翌日に、鹿児島の両親からふるさと便が到着。
インフルエンザ プレゼント.jpg
米・さつまいもじゃがいも自家製味噌・芋焼酎・毛糸のカバーソック・・テーブルに載せきれないほどの品々。
まるで実家にいるような景色。
箱の隅々まで愛情いっぱいの品々が詰め込まれている。
この箱みたいに溢れんばかりの愛情の中で育ったことを40過ぎて改めて実感する母ちゃんなのです。

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