三寒四温の季節。
雨で迎えた朝。
我が家のベランダには、ザルに広げられた納豆に、雨が当たらないよう傘がさしてあります。

松田優作さん並に「なんじゃこりゃ~!」と叫ばないように。
「今夜から雨らしいよ。」という私の忠告は、全く耳に入ってなかったのでしょうね・・・
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雨で迎えた朝。
我が家のベランダには、ザルに広げられた納豆に、雨が当たらないよう傘がさしてあります。
松田優作さん並に「なんじゃこりゃ~!」と叫ばないように。
「今夜から雨らしいよ。」という私の忠告は、全く耳に入ってなかったのでしょうね・・・
続きを読む年越し料理選。最終日は、友人家族を招いての恒例新春おでん大会!
夫は、この数日間、
おでんの仕込みことで頭がいっぱい。
おでんの仕込みが生活の中心。
そんなツワモノおでん屋のオジサンに変身します。
気がつくと、
仕込みは元日の夜より始まっていました。
こちら、大鍋に眠る大量の昆布と煮干し。
当然ですが、煮干しのハラワタは抜いてあります。
助手の娘は、ハラワタ抜き職人です。
そして、おでん大会の手書きメニュー表も担当。
年々、こちらの腕前も上がっています。
改めて説明が必要でしょうか?
写真だけアップすれば済むかもしれない・・・。
でも、あえて書きますね。
チェストイケ~!(かごしま弁)
余談ですが・・
ケイン・コスギが『突破ファイル「アメリカンポリス」』の中で「チェスト~!!」と叫びながら、犯人を飛び蹴りしていました。
だいこんは面取り&下茹で後、出汁の中に投入します。
出汁を取る際に入れた昆布はそのまま鍋に残しています。
決して沸騰させないよう、火力はトロ火を維持します。
こんにゃくは、味が染み込みやすいように切れ目を入れてから下茹でします。
たまごは、ゆでたまごにします。
しらたきは、下茹でします。
この時点で、仕込み1日目終了。
仕込んだ鍋ごとベランダへ出し、外の寒風で鍋ごと冷まします。冷える過程で、具材に味が一気に染み込みます。
厚揚げは熱湯を回しかけ油抜きをします。
おでんの汁が濁らないための大事な作業です。省かないように。
油抜きした油揚げを開き、餅・白菜・人参を詰めて楊枝で留めます。
これが鍋に入ると、こんな感じ。
宝が入った巾着が整列している・・・。
牛すじは、品質次第で処理方法が変わります。
いつも買っている肉屋さんの牛すじは、とてもキレイに処理されています。
一度、熱湯で茹でこぼしをして、圧力鍋で20分程度圧力をかければトロトロに仕上がります。
好みですが、我が家は出来上がり直前に鍋に投入します。
大きなル・クルーゼ鍋から具が溢れ出そうです。
いなりの具は、ごぼうと人参を出汁汁で煮含めたもの。
細かい作業は、おでん屋のオジサンが担当しています。
飯台はひとつあると便利な道具です。
以上。
完成!
新春おでん会スタート!
おでん屋さんのオジサンは、次々におでんが食べられていく姿を見届け無事に成就。
「いやぁ、なんかもう、おでん会のことは、ほとんど覚えてないんだよね。」って・・・。
アンタ、会が始まった時点で、すでに抜け殻状態だったの?
お酒が飲めない友人のために、果実シロップに炭酸や黒酢を合わせたノンアルコールカクテルをせっせと作っていたのは、一体、誰だったんだろう・・・?
まぁ、いいや!
・キウイ
・ゆず
・レモン
・かぼす
・梅
「こんなに飲み物を用意してもらったのは初めて!どれも美味い。」と、ものすごく喜んで頂けました。
会は盛大に盛り上がり、無事に終了。
そして、夫の年越し料理もこれにて終了。
食べた!飲んだ!楽しかったなぁ。
私が、まともに包丁を握って料理をしたのは年明け6日頃。
なんだか懐かしい感覚です。
夫に作ってもらうのもいいけど、食べて片付けするばかりじゃ、不思議と飽きがくるものなんだねぇ。
作るというのは生み出すということだから、たまには自分で作りたくなるものなんだな。と。
さてさて、通常モードのご飯に戻して、正月の間に増えた体重も戻さなきゃね。
夫よ。
完全燃焼の正月でしたね。
きっと、今年も良い時間を過ごせることでしょう。
互いにお世話になりますが、夫婦だからね。
一緒にキバッど~!
夫の炎の年越し料理選。今回で4回目。
・彩りちらし寿司
・100%ビーフハンバーガー
・キウイ酵素ステーキ&水餃子
長い・・・。
とは言え、私にとっては大切な夫料理記録。根気強く記事投稿を続けます。
それでは、しばしお付き合い下さいね。
レッツ・スターティング♪
黒豆ではなく金時豆です。色艶良く煮えました。
29日から仕込んだので、薄味でも素材の味がしっかりと滲み出て美味しいです。
ちなみに、肉類の出汁は、鶏の骨付きモモ肉のぶつ切りを300g程度使用しています。
実家の鹿児島は、地鶏を使用。
少しでも、母の味に近づけたいこともあり、骨付き肉を選んでいます。
(写真は30日時点)
大きなル・クルーゼいっぱいに作った煮しめですが、2~3日で完食です。
塩を振りかけた大根と人参をギュッと絞り、三杯酢に浸します。
仕上げに柚子の皮を刻み、合わせます。
スルメ&昆布は市販品を利用。
数の子は、別で購入します。
出汁に数時間漬け、味付け数の子に変身!スルメと昆布と合えます。
雑煮の出汁は、鶏肉を使ってます。彩りに白菜と飾り人参を添えて。
だし巻きは、全卵3個に、出汁大さじ5を加えます。
夫の技が光る一品です。
完成です!
毎回、正月用に用意するのは、お祝い箸だけ。
他は、全て日常使いの食器ですが、お膳に載せるだけで華やかな雰囲気になりますよ。
食器と同様、食材も、数の子を購入する以外は、普段使いの材料です。
豪華な食材は何もありませんが、今の私達の暮らしには、しっくりと馴染むお節膳。
私は、気に入っています。
お酒は、薩摩焼の黒じょかに入れて!
鏡餅は、ビニール袋を外したいところですが、今回はあえて外しませんでした。
神様、ちゃんと鏡開きをしますので、お許しを~!
元旦だけは!
と、私は紅白歌合戦仕様の着物に着替えます。
その横で、
夫はパーカーとエプロン姿というアンバランスさが何とも言えません・・。
背筋を伸ばし、家族で新年の挨拶を交わせる喜びを感じる瞬間です。
子どもが小さい頃は、こんな時間がずっと続くような気がしていました。
でも、ここ1年の間に、
息子の背丈は私を追い越す勢い、そして、声変わりも完了。
あと何回、こうやってお正月を迎えることができるのかな?
子どもに対して
「将来、こうなって欲しい。」という気持ちも大切かもしれない。
でも、
そのためにも「今が幸せであって欲しい。」と思う朝でした。
そして数時間後・・・
夫は、暇になったらしく、自家製パン作りを開始。
元日の夜は、ソーセージとチーズが入ったパンを食べる我が家です。
朝、しみじみと美味いねぇ~と食べていた煮しめは、すでに脇役。
煮しめとパン。
こうやって改めて正月を振り返ると・・・
まぁ、次から次へと、いろんなモノを普段使いの材料で作る夫です。
そんな夫の正月料理の総仕上げは、週末に開催予定の「おでん大会」
我が家には、年明けに、おでん屋のオジサンが年1回だけ出動するのが恒例。
すでに、元日の夜には、大鍋に昆布と大量の煮干しが浸してありました。
オジサン、まさかの元旦出勤です!
気合十分~。
次回は、年越し料理選最終回「おでん大会」は、拡大バージョンで投稿予定です。
お楽しみに~。
昨夜は、七色ちらし寿司。
そして、本日は晦日。
晦日の夜と言えば、
100%ビーフの自家製ハンバーガー♪
えっ?ハンバーガー?
そうです!
12月30日は、今年最後となる肉の日(29日)の翌日。
我が家にとっては、最良のハンバーガー日和?です。
ちなみに昼ごはんは、カンパチのアラを塩焼きにしたもの。
これまたウマい!
スーパーで250円で買ったカンパチのアラ。
残っている鱗を、研ぎたて包丁で丁寧に落とします。
流水で洗い、キッチンペーパーで水分を除き、塩焼きにします。
さぁ、魚は食べたことだし、俄然、肉モードが盛り上がってきます。
我が家の自家製バーガーのパティは、
倍・倍・倍♪なんて軽い感じではありません。
100%ビーフです。
しかも
合い挽き肉は使いませんよ。
ビッグサイズの米国産牛肉ステーキ用を買って、包丁で細かく刻みます。
バンズ(パン)は、自家製パンです。
誰が作るの?
料理夫です。
私は美味しく食べます。
つくり方は、コチラをご覧下さい!
→モスもいいけど家族で作る!とびきりの100%牛肉バーガーの作り方
完成~!
いただきます!!
家族全員。
パンに具を載せることに集中。
食べることに集中。
ものすごく静かな食事タイムです。
あまりの美味しさに、食べるペースが一気に上ります。
ハンバーグとパンを巡って、ハイペースの闘いが繰り広げられる食卓です。
料理夫よ。
ありがとうございます。
さぁ、明日はいよいよ大晦日。
何が食べられるのだろう?
家族一同、今年最後となる締め料理を楽しみにしております。
年越しは、年越しうどんか?それとも・・・。
年末、無事に仕事納めをした夫。
さぁ、今日から、年越し料理開始です。
早朝、今年最後となる息子の弁当作りを終えます。(娘がにぎったおにぎり。顔がかわいい)
次に取り掛かったのは包丁研ぎ。
輝きを取り戻した包丁片手にルンルンの夫。
今夜は、何を作ろうか?
嬉しそうに悩んでいる夫に留守をお願いして
私と娘は、『アナと雪の女王2』鑑賞へ出掛けた朝です。
悪徳じいちゃんの不始末を、孫のエルサとアナが命をかけてつぐなうというアレンデール国王一家のお家騒動。
どんな地位や名誉があったとしても、どこの家庭も、それなりの問題を抱えながら頑張っているんだねぇ~。
と、妙に納得した私です。
何よりも「水は記憶を持っている」というオラフの言葉が心に沁みました。
そういう観点から考えると、家庭料理は記憶だらけの存在なのかもしれません。
楽しい映画タイムを終え、帰宅すると・・・
圧巻の眺め。
今夜の晩ゴハンはちらし寿司です。
夫が楽しんで具材の下処理をした様子が目に浮かぶようです。
研いだばかりの包丁で具材を切っているので、野菜の断面がとても美しい。
干し椎茸・人参・細かく切ったレンコンを、出汁とみりん・醤油で煮含めたものが酢飯に混ぜ込んであります。
その上の飾りとして、時計回りに
・錦糸卵
・酢レンコン
三杯酢を昆布出汁で割ったもの
・酢人参
レンコンと同じ味付け。桜のカタチに型抜きしてある!
・鯵の刺し身もちろん、さばくところから夫の手がかかっています。
おぉ!ビューティフル!
「グランメゾンに来い」と、キムタク流の演技で言い放った木村拓哉さんにも食べさせてあげたい納得の味。
味よし。食感よし。見た目よし。
わーい!
年末は始まったばかり。
これからしばらく、夫のご飯で過ごせるかと思うと、嬉しくてニヤけてしまう母ちゃんです。
あっ、でも、私もひとつだけ作りました。
コチラです。
正月用の煮豆。
なぜか?鹿児島の実家は、黒豆ではなく、金時豆を煮る習慣が・・・多分、母の好みだと思うけど。
金時豆は、黒豆よりも早く楽に美味しく煮えますよ。
すでに明日の夜ゴハンについて、何にしようかなぁ~と悩む夫。
怒涛の年越し料理のスタートの火蓋は切られたばかり。
料理は記憶を持つ存在。
とすると・・・
我が家族全体の身体隅々まで父ちゃんの記憶で満たされているわけかぁ。
怖い!?
まっ、難しいことは、さておき。
料理夫よ。今日からよろしくお願い致します。
手加減せずに、かかってこいや~!!
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