レシピ『ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』木綿豆腐丸ごと2丁使い。プロ料理家コウケンテツさんレシピを我が家流アレンジ。

レシピ『ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』をご紹介。木綿豆腐丸ごと2丁使いのボリュームアップ麻婆豆腐。茹でた豆腐で簡単に作ります。プロ料理家コウケンテツさんレシピを一部参考に、シンプル材料でお腹いっぱい人気の本格レシピ♪

我が家の大人気メニュー・麻婆豆腐。

麻婆豆腐と美味しいごはんさえあればお腹いっぱい!

「えっ?麻婆豆腐だけじゃボリュームがなくておかずにならいわよ~。」という声も聴こえてくるような・・・。

そんな方に朗報です♪

我が家の大人気レシピ『ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』をご紹介。

合い挽き肉たっぷり。

大きな木綿豆腐を丸ごと2丁使ったおかずになる麻婆豆腐。

木綿豆腐丸ごと使いは

プロ料理家コウケンテツさん流を拝借。

美味しい麻婆豆腐はお家でも食べられる!

レシピ『 ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』 の詳しい作り方を確認下さいね。

レシピ『 ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』 の作り方

材料(3~4人分)

  • 合い挽き肉 300g~400g
  • 木綿豆腐 2丁
  • 玉ねぎみじん切り 1/2個
  • 生姜のみじん切り 親指大
  • にんにくのみじん切り 1片
  • 豆板醤 小さじ1/2程度
  • 水 200ml

※合い挽き肉は豚ひき肉でもOK

合わせ調味料

  • オイスターソース 小さじ1と1/2
  • 酒 大さじ2
  • 味噌 大さじ2
  • 砂糖 小さじ1

※豆板醤はお好み。辛味が苦手な方はいれなくてもOK

※オイスターソースの代用として甜麺醤や醤油・コチュジャン等もOK

仕上げ調味料

  • 醤油 小さじ2~大さじ1
  • 水溶き片栗粉 小さじ1+水大さじ1
  • ラー油 お好み

作り方

1.木綿豆腐を電子レンジで加熱、もしくは鍋で茹でる。

木綿豆腐の水切りをするために

キッチンペーパーで包んだ木綿豆腐を電子レンジで加熱する(1分~1分半)。

この方法はプロ料理家コウケンテツさんオススメの方法。

こうすることで

豆腐が引き締まるだけでなくプルプルに仕上がる。

味がキッチリ入った美味しい麻婆豆腐に仕上がるコツ。

我が家のように電子レンジがない方は

塩をひとつまみ入れた湯を沸かす。

火を弱め木綿豆腐を静かに入れ2分程度茹でる。

茹で終わった木綿豆腐をザルの上に静かに引き上げる。

茹でる前と後では

木綿豆腐が引き締まるだけでなくツヤが違う!

豆腐や野菜の水切りに便利な竹ザルはコチラ⬇

2.フライパンで玉ねぎ・合いびき肉・生姜・にんにく・豆板醤の順で炒める。

フライパンを熱し大さじ1程度(分量外)の油を入れる。

火力は中強火程度。

みじん切りの玉ねぎを炒める。

焦げないように玉ねぎの色が変わるまでよく炒めたら片方に寄せる。

次に

フライパンの空いた部分に合いびき肉を広げるように入れる。

合い挽き肉は炒めるというより焼き付けるというイメージ。

しばらくは触らずフライパンの熱に調理を任せる。

合挽肉の色が変わり始めたら木杓子等を使い炒め始める。

合い挽き肉から出てくる脂が透明になるまで炒めると

臭みのないスッキリとした味に仕上がる。

続いて

焦げやすい生姜・にんにくのみじん切りを加え

香りが立つまでしっかりと炒める。

豆板醤を加える方は最後にフライパンを斜めに傾け

合い挽き肉から流れ出た脂の部分に入れる。

脂の部分で豆板醤を炒めると

豆板醤独特の臭いが消えコクとまろやかさが増す。

香りが馴染んできたら全体的に炒める。

3.合わせ調味料を炒め合わせ水を加え煮つめる。

合いびき肉を炒め終えたら合わせ調味料を加える。

  • オイスターソース 小さじ1と1/2
  • 酒 大さじ2
  • 味噌 大さじ2
  • 砂糖 小さじ1

火力は中強火程度のまま。

炒めた合挽き肉に味をガッツリと含ませるように

シッカリと炒め合わせる。

続いて

水を加え2分ほど煮詰めていく。

4.木綿豆腐を丸ごと加える。

全体が煮詰まってきたら

木綿豆腐を丸ごと投入。

これがプロ料理家コウケンテツさん流。

「えっ?!そのまんま入れちゃうの!?」という感じ。

木杓子等で食べたい大きさに切りながら

木杓子を縦に使い混ぜ合わせ更に煮詰めていく。

木綿豆腐が少々崩れても気にしない!

とは言え

事前に加熱した木綿豆腐を使っているので

簡単にはボロボロになったりしないので大丈夫。

ちなみに

我が家で使用の中華鍋はコチラ。

軽くて丈夫。

十年使い続けさらに使いやすく育っています。

5.仕上げの醤油・水溶き片栗粉・ゴマ油を加え完成♪

全体がまとまってきたら

仕上げに醤油(小さじ2~大さじ1)を加える。

コウケンテツさんによると

仕上げの醤油を加えることで味が引き締まりコクが増すとのこと。

全体をザッと混ぜたら一旦火を消す。

少し熱を落ち着かせ水溶き片栗粉を回し入れる。

木杓子を使い混ぜ合わせる。

ゴマ油の風味が好きな方は

お好みで回しかけ全体にツヤが出るまで加熱。

今回は

青じその細切りと自家製ラー油をトッピング。

レシピ『ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』の完成♪

ガッツリと食べたい子ども達がいる我が家にはピッタリ!

ボリュームアップの麻婆豆腐。

ゴロっとした豆腐に麻婆ソースが絡んで美味しい。

あまりに美味しいから

豆腐2丁で作ったのに完食ペースで食が進みます。

おひつに移した炊きたてご飯が足りない旨さ!

ちなみに使用した味噌は

鹿児島の両親手作り味噌が古くなったもの

味噌汁等で使うふだんの味噌とは別で保存。

麻婆豆腐はもちろんのこと

炒めモノの合わせ調味料として大活躍。

味噌床をつくれば味噌漬け焼きも簡単!

そしてこちらは

我が家の週末料理夫手作りの自家製ラー油。

夫は一時期辛い調味料作りにハマった時期が!

このラー油は「食べるラー油」みたいな感じ。

作って半年は経過したかな?

久しぶりに瓶を開けてみたら

強烈な辛味は無くなり香りとコクが増し美味しい!

辛いモノが得意ではない私でも

麻婆豆腐に何回もかけてしまう病みつきの旨さ。

もちろん

ふだん使いの醤油や味噌でも十分美味しく仕上がります。

意気込んで中華用にアレコレ調味料を買わなくても

中華味にしたい時のためにオイスターソース1本だけ持つ!

と決めても良し。

プロ料理家皆さんが

家庭料理向けに伝授下さるコツのお陰で

特別な調味料を使わなくても美味しく仕上がる。

プラス我が家の食材・食欲に合わせさらにアレンジ。

すっかり定番となったレシピは幾つも♪

【プロに学ぶ・再現レシピ】

レシピ『ボリュームアップ木綿豆腐の麻婆豆腐』が

みなさんの家庭の味・麻婆豆腐作りにお役に立てると嬉しいです♪

さて

前回のブログ後半部分にも書きましたが

先日、故・三浦春馬さん主演『天外者』を観た私。

物語の主役は大阪経済の祖・五代友厚。

『五代友厚』という本も読み終わろうとしている私に触発されたのか?

歴史にものすごーく詳しい息子がひとり『天外者』を観に行ったのです。

「どうだった?!面白かった?」と興奮気味に問いかける私に

息子の冷静な答えは

「ストーリーが大雑把で勿体なかった。

五代友厚という人物を知って欲しいという映画を作った人の意図は理解できる。

だったら

焦点を絞り五代友厚が成し遂げた明治期の事業を丁寧に描いた方が次につながるような気がする。」

三浦春馬さんが美しい!という単純な私の個人的な感情とは対局にある冷静な見解に頭が下がります。

きっと息子は

「母ちゃん!感動した~。」と帰宅すると思ってたのに・・。

息子の歴史に関する勉強量を舐めていたことに反省する私。

息子の方が一枚も二枚も上手でございました。

ふるさと薩摩では異端児過ぎて度々命を狙われることもあった五代友厚。

彼の先を見る力は凄まじいものがある。

つまり同じことが私達親子にも言える。

息子の歴史に関する知識世界は

すでに高い空の雲の上に広がっているような感じ。

つまり

息子には私が見ることができない世界が広がっているのだ。

どうか貴方の人生を謳歌して欲しい。

ちょっとさみしいけどこれが母の気持ちだね♪

歌でも歌いながらご飯を作ることにした母ちゃんです♪

【文&構成&料理:メグ】

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